『週刊ポスト』(7月1日号)によれば、
靖国神社の徳川康久宮司は「
も否定した」という。
旧幕府軍を一概に“賊軍”と決めつけられないとすると、
合祀の可能性を認めるべきなのか、否か。
これについては、以下のように考えるのが妥当だろう。
「彼らは(
ない。
であれば、靖国神社の祭神(さいじん)
やはりやむをえない…。
靖国神社の祭神たる要件の重要な1つは、戦争、事変、
際し、公的(国家的)
という点にあると考え
にする)」(拙稿「
拙編『
つまり、徳川宮司のご判断は極めてまっとうと評すべきだろう。
ちなみに、西南戦争で斃(たお)れた西郷隆盛が、
靖国神社に合祀されないのは、その決起が「
(
それが公的(国家的)
以上、
いくつかの先学の指摘などを紹介した。
(了)