ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.6.6 13:34日々の出来事

あれこれ今日のこと


『おぼっちゃまくん』の下描きがようやく終わった。

今からペン入れだが、人物は3頭身なのに、異様なほど時間が

かかる。

キャラが多いし、ギャグだからちょこまか動き回る小さな絵の

顔の表情を描いていくのにすごく神経を使うのだ。

今からペン入れかと思うと呆然とする。

 

「ゴー宣道場」の参加応募者、今度はスタートから快調だ。

『民主主義という病い』発売直後でもあり、これから参院選

でもあるので、関心は高いようだ。

 

山に置き去りの(ふりをされた)子供はとうとうヒーローに

なってしまって、人や車に石を投げていた悪さについては

不問に付されてしまった。

今は父親の躾が虐待だったか否かに関心が集まっている。

無茶苦茶だな。

子供が親に「許すよ」と言うのも、ぎょっとするが、

今後、あの父親は子供を叱れるのだろうか?

子供は天使ではないのに。

 

明日配信のライジングの「しゃべらせてクリ」の読者投稿の

アイデアがやたら面白い。

テレビキャスターの設定が良かったのだろうか?

みんな、冴えてるなあ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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