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小林よしのり
2016.6.4 14:02ゴー宣道場

わしは「言論の自由」について1時間以上話せる


わしは本来、「言論の自由」については1時間以上、滔々と

話すことができる。

本一冊、描けと言われたら描ける。

明日は何から話しだせばいいのか、迷うくらい題材は豊富に

ある。

 

だが、人々は「言論の自由」には関心がないようなのだ。

驚くべきである。

「言論の自由」は「民主的な社会」の根幹だとされている。

「言論の自由」に関心がないということは、「民主主義」にも

関心がないのだ。

本当に残念なことだが、日本人は「民主主義、民主主義」と

言いながら、まったく知りたいと思っていない。

 

「言論の自由」はツイッターのおかげで満喫しているという

くらいにしか思ってないのだろう。

 

Hanada」の田原VS小川の討論を読んで、わしは初めて

報道の公平性を求める者の論理を知ったが、まったく顎が

外れるかと思うくらい呆然とした。

「言論の自由」の意味がまったく分かってないのだ。

 

「言論の自由」に興味がない国民・・これがいかに異様な

ことか、分からせることが出来るか否かが明日の勝負だと

思っている。

 

地方在住で来れない人はネットの生放送で見てほしい。

 

メーリスに門弟が、明日来れるようになったから来てもいい

ですかと書き込んでたが、門弟証を持ってるんだから来れる

でしょう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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