ゴー宣DOJO

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高森明勅
2016.5.29 02:39

パソコン復活!

拙宅のパソコン、随分古びていた。

それを見かねた長男が先日、自分の使っていた性能の良い
新型のパソコンを、
プレゼントしてくれた。

実に快調。

と思っていたら数日前、急にダウン。

家内が画面全体がグレーになって全く動かなくなった、
と訴えて来た。

彼女は私に劣らぬ機械音痴。

私にも勿論、手の打ちようがない。

仕方がないので、前のパソコンで具合が悪くなった時に
たまにやっていたように、
一度コンセントを抜いてまた差すという、
幼稚で粗っぽい手段に出た。

前はこれで結構トラブルが解消していた。

ところがダウンしたまま動かなくなってしまった。

わが家にはテレビがないので、家内は
まるで社会から切り離されたよう」と不平を鳴らす。

私は新聞とラジオあれば特に不足はない。

むしろパソコンが無い方が清々して気持ちが良い位だ。

原稿は手書きだし。

但し、ドラマの「重版出来」を観られないのは少し困る。

それとブログに手を出せない。

そうこうしているうちに、
次回ゴー宣道場の募集が締め切りとなり、
伊勢志摩サミットが終わって、オバマ米大統領も広島を訪問して
帰って行った。

家内からの圧力も次第に強くなる。

仕方がないので、例によって長男にSOS。

電話で詳しく事情を説明した私に、長男は優しくただ一言だけ
アドバイスしてくれた。

電源のボタンを押したら」と。

たちまち復活!

夫婦2人して何をやっていたんだか。

なおパソコン復活前日に、小林よしのり氏の新著
『民主主義という病い』を拝受。

直ちに読了した。

間違いなく問題作。

特に「独裁のジレンマ」は全ての読者に“思想する”ことを
強要するはずだ。

詳しくは改めて。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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