『おぼっちゃまくん』のコンテをまだ描いている。
25ページまで来た。
だがここからクライマックスとオチが難しい。
次から次にギャグを詰め込んで描いているので、
ヘトヘトになる。
だが、どうせ復活するなら、前作よりパワーアップした方が
いいじゃないか！
段々わしがデカい口叩くようになっているのは、描き進める
うちに、自信がビッグバンだからだ。
昨日、シンエイ動画の重役が来てくれたが、アニメの状況など
いろいろ話してくれた。
プロデューサーの増子さんも、もう一度という希望は持って
いるらしい。
いっそのこと、この自信がビッグバンのうちに、ガンガン
『おぼっちゃまくん』を描き続けて、年内に全編描き下ろしの
単行本を出してしまおうかとも考えている。
次の『ゴー宣special』は来年の仕事でもいいかもしれない。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
