録画したドラマを見て、テレビのスイッチを切る前に、
一瞬「朝ナマ」が映った。
女性論客だけ集めて議論していた。
不思議な光景だと思った。
女性専用車両は痴漢対策である。
女性は男性がいない空間を作って議論しなければならない
理由があるのだろうか?
痴漢の代わりに女性の言論を妨害する男がいるから、女性は
女性だけで集まって議論する必要があるということか?
男がいるだけで、女性は自由な議論をしていないということか?
逆に男性論客のみを集めて議論しなければならない理由など
あるだろうか?
議論する上で、女性が邪魔になることなどあるだろうか?
猥談ならいざ知らず、公のために議論するなら、男としては
女性は絶対必要だと、わしは思う。
女はそう思わないらしい。
男を排除して議論した方が公のためになると思うらしい。
それとも女性は被差別者だから、支配層である男から隔離して、
話を聞いてみなければならないということか?
例え、女性の地位を上げるための議論だとしても、社会は
男と女で成り立っている。
社会を変えるなら、男女が協力しなければならないと、
わしは思うが違うのだろうか?
女性は絶対弱者であり、男には女性を理解できないと、強烈に
決めつけている女性もいるが、いくらわしが女性のために男と
戦っていても、信じてくれるわけではない。
むしろ、わしを偏見のみで見て、悪意をぶつけて来る。
わしが男尊女卑と戦うのは、別に女性にゴマするためではない。
日本という国家のため、子々孫々のためである。
女性は痴漢を怖がるか弱い存在だから、言論の場も専用車両が
要ると言うのなら、女性の地位向上のためにも、日本の未来を
救うためにも、道のりはまだまだ遠いと言うしかない。