ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.4.27 00:40日々の出来事

業務連絡と「重版出来!」の感想


サーバー移行で2000人から3000人がついてこれて

ないようだ。

古いサーバーを見ている。

3日もすれば安定するはすだが。

わしもなかなか新サーバーが出て来ないから、

困っていたが、今朝は新サーバーが出ていたので、

自力で上げておく。

 

『大東亜論』のわしのペン入れが間もなく終わるので、

仕事場に届けねばならない。

やっと『おぼっちゃまくん』の仕事に入れるが、コンテが

ゴールデンウィークの真っ最中、4日とか5日に完成する

かもしれない。

その場合、コロコロの編集者は見に来れるのだろうか?

そこが心配だ。

 

昨日の「重版出来!」は、やっぱり黒木華の元気の良さ、

可愛さが気持ちよかった。

人気投票でビリが続いて、打ち切りになった漫画家の

慰労のために、編集者がクラブに連れていくシーンは、

現実にはあり得ないな。

昔はジャンプで描いてた頃、時代がバブルだったから、

出版社も経費をバンバン使えたので、銀座のクラブに

連れて行ってもらったことがある。

今はそんな景気のいい時代じゃない。

打ち切りになった漫画家がギャグ漫画家というのも気に

なるところで、ビリが続いて打ち切りになった場合、

枯渇してるのがほとんどだと思う。

あんなに先生ヅラして、編集者を叱りつけるというのも

ないな。

ギャグ漫画家の失速はもっと深刻なもので、復活するのは

難しい。

描く描くと言いながら、描けない日々が続いて、浮浪者に

なっていたりするのがオチだ。

変だなと思いながらも、やっぱり漫画業界の話なので、

楽しみつつ、やる気が沸き起こって来る。

単純ですな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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