ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.4.16 03:11ゴー宣道場

「ゴー宣道場」アンケート回答の2です


54回「ゴー宣道場」アンケート回答の続きです。

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◆堀辺先生が第1回道場で発言された言葉は本当に目から

ウロコでした。特に、最近の日本は物事の根本を考えず、

小手先の回答を求める傾向があると思います。

愛国心をそのまま教えるのではなく、その対象になるべく

国家について教えれば自然と愛国心は身に付く。

至高の言葉です。

(神奈川県・41歳男性・会社員)

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まったくその通りです。

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◆ああ…年をとると、涙もろくなってダメダメですね…。

堀辺師範のことを知った時は、家でメソメソ、ゴー宣道場の

応募をしながら涙ダーダー。

今日は、みっともないから絶対に泣かない!と思っていたのに、

あえなく撃沈…。恥ずかしすぎる…。

でも、色々なお話を聞けて良かったです。

また本を読みなおそうと思いました。

(東京都・39歳女性・会社員)

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そういう女性もいいと思う。

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◆師範方の真ん中にあった堀辺先生のお写真を見るたびに

あの独特な声で武士の視点から見た現代日本の問題点を鋭く

指摘されるお姿がもう見れないと思うと寂しいです。

堀辺先生のお話に何度も僕の目の中にあったウロコが

落とされました。

中でも社稷の話と、日本はまだ独立国家ではないという話は

特に印象強く残っています。

第一回の道場は参加していないので、帰ったら第一回の

「君と僕」の講演を見ようと思います。

(神奈川県・35歳男性・学生)

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わしも学んだことは多かったです。

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◆武士道について、鈴木先生が堀辺先生から伺い印象に

残った話としてあった「こういう時にどうする、ああいう時に

どうするといったものがあるわけではない」ということも、

たいへん新たな気づきになりました。

マニュアルやハウトゥー的でなく、物事の本質を考えることを

実感し、重ねていけば、自ずとその時々の答えは見えてくる

ものだと、それが年齢と経験を重ねることとも通じるのかと。

(茨城県・54歳男性・会社員)

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考える機会、覚悟する機会を増やすしかないな。

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◆新年度になり、椅子と机も新しくなり、気分一新でした。

笹師範も木蘭師範も装いも春らしくて、すてきでした。

よしりん師範の水玉の靴下もおしゃれ。

(東京都・53歳女性・作業療法士)

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椅子が新しくなったことに気付いた人がいた。

うわあ・・靴下まで見られてるのか!

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◆初期の道場の様子について、堀辺先生の話を通じてその基本、

根本の大事な部分を知ることができてよかったです。

価値相対主義におちいらず、真実はなにか、より正しいことは

なにかを議論を通じて追いもとめていく姿勢が確立されたのは、

堀辺先生の力によるところが大きいことを初めて知りました。

(千葉県・51歳男性)

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骨太にまじめ、だがユーモアも、このバランスは難しいんだよ。

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◆小林先生の色んな人から学ぶという言葉が印象に残った。

この学ぶというのは単に情報だけではなく、相手のたたずまい

など、実際にふれ合わないと学べないということがたくさん

あるのだろうと思った。

堀辺先生は、そうした学びをさせてくれる数少ない貴重な

人間だったのだなと、改めて思う。

とてもおしいと思ったし、生きているうちにもっと学びたかった

なと改めて思う。

(千葉県・25歳男性・会社員)

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20代、若いよなあ。素直な文面が好感持つ。

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◆鈴木氏の「テロや暴力を考える人は『きれい好き』」という

発言には考えさせられました。この言葉が真理なら現代社会に

生きる日本人は、汚くて醜い世界を生きている。

その事に怒れる日本人があまりにも少ない現実がある。

常にこの事を意識して堀辺師範の仰っていた「名こそ惜しけれ」

を体現する方法を考えていこうと思いました。

(群馬県・35歳男性・アルバイト)

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「きれい好き」は左翼にもいるんだけどね。

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◆怒らないことがおかしい、もっと怒らないといけないという

議論や、言葉は言いっ放しではいけない、というような内容は、

自分はどうだったのか、さらにこれから自分はどうしたいのか?

を突き付けられたような思いで聞かされました。

社会的な問題に対して疑問を持っても、そこに対して

エネルギーを発現していなかったのではないかと。

議論を聞くことで、自身の価値観が表出され、大変おもしろい

と感じました。

(東京都・36歳男性・会社員)

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怒っても無駄と知りつつ怒るには忍耐力がいる。

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◆監視カメラが武士道を復活させるというのには笑いました。

テロする者はきれい好きで国民を信じているっていうのは

目から鱗です。

2年振りでしたが、やはりLIVEじゃないと感じられない

「モノ」があります。次回も何とか参加したいと思います。

(愛知県・52歳男性・健康運動指導士)

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来なさい。みんなでやろう。

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◆最近、20代くらいの男女5,6人と話をする機会があった

のですが、「古事記や日本書紀は性描写がえぐいから読めない」

「読まなくていい」「読まない方がいい」という話になって、

今の子たちの感覚ってこんな感じなのかとびっくりしました。

私は20代の時、そんな風に思ったことがなかったので。

潔癖が増えてる気がします。

こんなこと、テーマになりませんかね…。

シュークリームとユンケルを同時に摂る「シュンケル」を

先生がやっていたのがびっくりです。

元気が出てハイになると最近、話題です。

ただ、気をつけないと体を壊します。

(神奈川県・34歳女性・会社員)

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あなたの意見を参考に、次回の「ゴー宣道場」で「潔癖王国」に

ついて論ることに決めました。

有意義なことを書いてくれてありがとう。

シュンケルは知らんかった。偶然の産物だよ。

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◆改めて堀辺先生の影響力のすごさを思い知らされました。

同じ人間にはなれないのだから、どうやったら堀辺先生のように

なれるのかを考えても仕方のないことなのかもしれませんが、

自分でも線路に人が落ちたら反射的に動けるようになりたい

と思いました。

(神奈川県・42歳男性・会社員)

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それ、落ちた人も救出に入った人も死ぬ危険性があるから、

安易に飛び込むべきと考えない方がいい。

たかが酔っ払いのために、あなたが死んで、家族から恨まれる

恐れがある。

徹底的な状況判断のあとで救出するのならいいが。

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◆堀辺師範をかえりみるに留まらず、その立ち居振る舞いから

各師範方やゲストの鈴木邦男先生が、どの様なことを学んだのか、

つぶさに語られていて、ただただ感心するばかりでした。

堀辺師範が一喝された時のエピソードが、道場の方向性を

決定づけたと知って、武士道実践の体現者のすさまじさの

一端が理解できました。

(群馬県・31歳男性・就労訓練中)

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人に嫌われる覚悟も必要だね。

 

以上でアンケートの回答は終わりです。

次回は65日、「言論の自由と潔癖王国」で議論します。

これも巷では議論されていない領域に踏み込む自信がある

ので、注目してください。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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