ゴー宣DOJO

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高森明勅
2016.1.25 12:51

日本軍は狂気のサディスト集団?

奴隷は財産。

だから普通、大切に扱った。

売春婦は商売道具。

これまた、商品価値が下がるような手荒な扱いは、
なるべくしない。

ところが「性奴隷」、慰安婦はそうではなかったんだとか。

虐待され、虐殺された、と。

東京基督教大学教授の西岡力氏が、
ソウルの日本大使館前で抗議集会
の参加者に取材したら、
こんな認識を述べたという。

日本人は朝鮮人女性20万人を強制連行し、18万人を殺して
埋めてしまった」と。

この情報源を辿ると、恐らく国連の人権委員会に提出された
クマラスワミ報告書に行きつ
くだろう。

同報告書では慰安婦の総数は「20万人」で、その大部分は殺された
ことになっている。

勿論、全くデタラメ。

そのデタラメぶりは、
そこで取り上げられている元慰安婦の証言なる
ものの、
無茶苦茶さからも明らか。

例えば、こんな具合。

チョン・オンスクは1933年、13歳の時に日本兵に拉致された。

トラックで何故か警察署に連行され、数人の警官に強姦された。

その時、署長に左眼を殴られて失明。

10日後、日本軍兵舎に連れて行かれ、他の400人の少女たちと
一緒に性奴隷にされた。

両親は何故か、彼女の失踪に気づかなかった。

他の少女の親たちも、恐らく自分の娘の失踪に気づかなかった
のだろう。

おおらかな親たちだ。

仲間の1人が不平を言うと、日本軍は拷問の上、首を斬り、
「肉を茹でて、食べさせろ」
と命じた、という。

性病消毒の為に熱い鉄の棒を局部に突き刺されたり、
生き埋めになったり、入れ墨をされたりして、拉致された少女の
半分以上が殺された、と。

何のホラー作品か。

場所も時期も人物も別なのに、何故か似たような証言が他にも。

生首スープ」とか。

しかも当時、朝鮮半島は平時で、当然ながら軍の慰安所そのものが
存在しなかった。

一般の売春婦は普通にいたし、そもそも公娼制度の時代だった。

何の為に、わざわざ手間ヒマかけて少女を400人も誘拐したり、
その半分以上を殺害したりするのか。

日本軍は漫画に出てくる狂気のサディスト犯罪者集団か。

ところが、こうした“証言”を裏付けるような見解が、
安倍首相の責任ある発言として、国際社会に公表された。

安倍内閣総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改めて、
慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい
傷を負われたすべての方々に対し、
心からおわびと反省の気持ちを
表明する」と。

この表明に加えて、10億円の国費が支払われたら、
国際社会はどう受け止めるか。

これまでさんざん流布されて来た、さっきのホラー話のたぐいも、
間違いのない事実と思われてしまう。

信じるな、と言っても無理。

「日本国の内閣総理大臣」が事実上、
それを追認したに等しいからだ。

それでも、今回の日韓合意は“安倍外交の勝利”なのか。

ーそれにしても、もし20万人ものうら若い娘たちが拐われ、
その殆どが殺されたのならその時、家族をはじめ朝鮮半島の人たちは
一体、何をしていたのか。

抵抗したり、抗議したり、何らかの行動を取った形跡が皆無。

誰も気づかなかったのか。

気づいても、のんびり見逃していたのか。

今、韓国で熱心に抗議運動をしている人たちは、
不思議に思わないのだろうか。

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「慰安婦〈合意〉は正しかったのか?」

平成28年2月14日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

新年初、214日(日曜)開催の「ゴー宣道場」、
テーマを発表する。


「慰安婦〈合意〉は正しかったのか?」

昨年末の安倍政権による慰安婦「合意」は、
朝日新聞は大喜び、
共産党まで歓迎する、
産経新聞は押し黙るという、自虐史観
逆転勝利の
様相をこの国に出現させた。

なにしろ安倍首相なら自虐史観に逆戻りしてもいい
という
右派の堕落が始まっている。

さらに酷いのはマスコミで、慰安婦「合意」に関しては
議論すら
しない方がいいというタブーを作って、
権力擁護に努める
体たらくだ。

朝ナマでも慰安婦問題を避けて、アベノミクスを
礼賛するという
安倍政権に都合のいい討論が行われた。

マスコミがタブーにするなら「ゴー宣道場」が
ぶち破らねばならない。


なんとゲストに
藤岡信勝氏を迎えて、大討論を行う!


祖父に対する侮辱をいかに晴らし、韓国との和解を
いかに成す
べきか?

この難問を解く方法論まで射程に入れた議論になるだろう。


参加応募締め切りまであと
1か月だ。

沈黙の空気を壊せ! タブーを壊せ!
議論を封じる同調圧力こそは、民主主義の敵だ!!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年2/3(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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