ゴー宣DOJO

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高森明勅
2016.1.19 04:06

慰安婦「合意」というオウンゴール

安倍政権の慰安婦問題を巡る日韓合意。

海外ではエライことになっているらしい。

「歴史修正主義者」だった安倍首相がやっと「強制」と「性奴隷」
という“事実”を、
国際社会の前で認めた、と。

その意味で「大歓迎」されている。

中韓の国際社会に向けた反日プロパガンダに、
ますます拍車がかかる。

一方、各地でそれに対抗して来た愛国的な同胞のこれまでの
地道な努力は
、殆ど水泡に帰した。

ばかりか、とんだ「嘘つき日本人」と見られてしまう。

それはそうだ。

普通の戦場周辺の売春婦だったら、一国の政府がわざわざ
当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」
として
「心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し、
心からおわび」したり、10億円もの“償い”金を国費から支払う必要
なんて、どこにもない。

日本はよほど酷いことをしたに違いない!と決めつけられても、
現地で日本の名誉の為に孤軍奮闘されている人たちは、
安倍政権に完全に“ハシゴを外された”形で、反論のしようがない。

既に国内の実証的な研究で否定されていた慰安婦「20万人」
説も
息を吹き返したようだ。

それどころか、中国発のプロパガンダ「40万人」説まで広がりつつ
あるらしい。

更に全く無関係の、満12歳から40歳までの未婚女子を対象とした
「女子挺身隊」(
労働力不足を補う為の女性の勤労動員組織)との
混同から、
10歳代前半の少女が強姦され、強制連行されたという
イメージで語られているとか。

まさに安倍政権は今回の「合意」により、国際社会に向かって、
わが国の「名誉と尊厳を深く傷つけ」、父祖の歴史に
癒しがたい傷を負わ」せてしまった。

「負ければ解決!」には決してならないことは、
河野談話以来の日韓関係の経緯そのものが、何より雄弁に物語っている
ではないか。

「負ければ、もっと負ける!」
「1負ければ、
10も100も1000も負ける!」。

その惨めで情けない直近の“歴史”に、なぜ学ばない?

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「慰安婦〈合意〉は正しかったのか?」

平成28年2月14日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

新年初、214日(日曜)開催の「ゴー宣道場」、
テーマを発表する。


「慰安婦〈合意〉は正しかったのか?」

昨年末の安倍政権による慰安婦「合意」は、
朝日新聞は大喜び、
共産党まで歓迎する、
産経新聞は押し黙るという、自虐史観
逆転勝利の
様相をこの国に出現させた。

なにしろ安倍首相なら自虐史観に逆戻りしてもいい
という
右派の堕落が始まっている。

さらに酷いのはマスコミで、慰安婦「合意」に関しては
議論すら
しない方がいいというタブーを作って、
権力擁護に努める
体たらくだ。

朝ナマでも慰安婦問題を避けて、アベノミクスを
礼賛するという
安倍政権に都合のいい討論が行われた。

マスコミがタブーにするなら「ゴー宣道場」が
ぶち破らねばならない。


なんとゲストに
藤岡信勝氏を迎えて、大討論を行う!


祖父に対する侮辱をいかに晴らし、韓国との和解を
いかに成す
べきか?

この難問を解く方法論まで射程に入れた議論になるだろう。


参加応募締め切りまであと
1か月だ。

沈黙の空気を壊せ! タブーを壊せ!
議論を封じる同調圧力こそは、民主主義の敵だ!!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年2/3(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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