ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.1.2 13:08日々の出来事

今日から都内のホテル


今日から都内のホテルで過ごすので、チェックインした。

外資系だが和風のテイストを取り入れた落ち着くロビーや
客室のインテリアだ。
日本のホテルが西洋化して、近代化・合理主義だけで
ロビーや客室を作っている間に、外資系に和洋折衷を
絶妙にやられてしまうのは、日本人としては悔しくもある。

グローバリズムはダメだが、グローバリゼーションは
否定
しない。
日本の伝統というルール感覚を取り入れるこのホテルなら、
外資系でも歓迎しよう。

ホテル・オークラは改修してるが、再オープンしたときは、
どんなホテルに生まれ変わるのだろうか?

旅館の畳にべったり座るのは、イスとテーブルに慣れた
今のわしには苦痛だ。
立ったり座ったりがやけにキツい。
それでも部屋の一部に畳の目があると、やけに
くつろぐ
ものだ。
このホテルにはテーブルの下に畳があって、
ついスリッパを
脱いでしまう。
 


花びら餅を食べながら一服していると、富士山が見える窓外に、
意外に速いスピードで夕日が沈んでいく。
 

地球はかなり速く自転しているなあと、ぼんやり思っていたら、

そろそろ夕食だ。

今日はおせちに飽きたからフレンチにする。
ここでも和を取り入れたフレンチで、ホテルのレストランとは
思えない美味さだ。
まだ仕事するのでワインはほどほどに白・白・赤の3杯にした。
今のところこのホテルに不満はない。


小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

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第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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