大東亜論
『愛国志士、決起ス』
門弟の感想から、
ご紹介します!
『大東亜論』「愛国志士、決起ス」
—発売日の翌日に届き、
再び読み進めております。
—発売日の翌日に届き、
再び読み進めております。
今日(19日)の先生のブログ
【『大東亜論』「愛国志士、決起ス」の狙いについて】
で、 ライジングに掲載された内容が
一般公開されています。改めて読み、
この本が、日本が歩む道を誤る≪起点≫の
様相を描いた本であることがわかります。
【『大東亜論』「愛国志士、決起ス」の狙いについて】
で、 ライジングに掲載された内容が
一般公開されています。改めて読み、
この本が、日本が歩む道を誤る≪起点≫の
様相を描いた本であることがわかります。
>海外から見た「維新」とは「復古」であり、
明治維新とはまさに「王政復古」だった。
明治維新は本来の日本を取り戻し、
新たな道を切り開くというものだったはずなのだ。
明治維新とはまさに「王政復古」だった。
明治維新は本来の日本を取り戻し、
新たな道を切り開くというものだったはずなのだ。
ところが実際に行われたことは、
「restoration=復古」ではなく、
「revolution=革命」に近かった。
「restoration=復古」ではなく、
「revolution=革命」に近かった。
漸進的な「維新」でなければならなかったのに、
西洋流の合理主義ですべてを解体して
作り替えてしまう、急進的な「革命」に
なってしまったのだ。(同ブログより)
西洋流の合理主義ですべてを解体して
作り替えてしまう、急進的な「革命」に
なってしまったのだ。(同ブログより)
そこで角度づけられたものは
歳月を経るうちに取り返しのつかないほどの
開きとなって今に至っている図。
大東亜戦争に負けた70年前に
その角度はさらに補強され、
「愛国志士」が守ろうとしたものは
想像さえ及ばなくなり代が重なっていく、
—そこに投入されたのがこの本なのだと思います。
歳月を経るうちに取り返しのつかないほどの
開きとなって今に至っている図。
大東亜戦争に負けた70年前に
その角度はさらに補強され、
「愛国志士」が守ろうとしたものは
想像さえ及ばなくなり代が重なっていく、
—そこに投入されたのがこの本なのだと思います。
それまでの体制が変わり身分・利権を失った
「ブータレ武士」が反乱を起こした、
そりゃそうだろう、
—一定期間を経て平定され日本は近代に
なっていきました、
—学校でも教えられてきたそういうストーリーの
実態はこうだったのか、と目を開かれる思いです。
(なんという教育だ;;)
「ブータレ武士」が反乱を起こした、
そりゃそうだろう、
—一定期間を経て平定され日本は近代に
なっていきました、
—学校でも教えられてきたそういうストーリーの
実態はこうだったのか、と目を開かれる思いです。
(なんという教育だ;;)
生まれた時からすでに「角度づけられた」代の
普通の一人であっても揺り動かされるこの心情は
・・・どこから来るのでしょうか。
普通の一人であっても揺り動かされるこの心情は
・・・どこから来るのでしょうか。
山に籠った若き日の頭山満の前に現れた狼。
—頭山に纏わるようにして囁く言葉—
—頭山に纏わるようにして囁く言葉—
>世俗を喰らって生きよ。
一人でも寂しくないおまえが友を呼び、
国の行くべき道を指し示す。
一人でも寂しくないおまえが友を呼び、
国の行くべき道を指し示す。
この国は道を誤る!
おまえは不動の中心となれ! (P106?109)
おまえは不動の中心となれ! (P106?109)
ザァッと降りしきる雨の中、
その狼の水滴垂れる体毛や重さや体温、
ザリッと低い声、息使いまで
伝わってくるような場面です。
—その「不動」のものが
日本のエートス(魂)でしょうか。
その狼の水滴垂れる体毛や重さや体温、
ザリッと低い声、息使いまで
伝わってくるような場面です。
—その「不動」のものが
日本のエートス(魂)でしょうか。
現在の日本人すべてが
明治以降の「角度づけられた」
時代に生きており、
いまや、敗戦後さらに「急角度」となった
代の者が大多数。
そんな中で心情を揺り動かし、
日本人のエートスを呼び起こす
可能性を持っているのは、
この本だけかもしれません!!