ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.12.14 04:12日々の出来事

またネトウヨが騒いでるらしい


トッキーのブログで知ったが、『大東亜論』をネトウヨが

批判していると知って驚いた。

 

この作品は安倍政権批判のために描いたもの

ではない。

現代の、近代合理主義批判のために描いた

ものである。

 

近代合理主義批判の文脈では、民主党だろうと自民党だろうと、

国民だろうと、すべてが批判の対象になる。

たまたま「愛国志士、決起ス」の中で、安倍批判が出てきても、

それはやむを得ないことで、主眼は近代合理主義である。

 

そして『大東亜論』は「脱亜論」をいかに克服するかという

挑戦であって、それは隣国がいかに疎ましくても、日本列島が

引っ越せない限り、いつか考慮すべき問題ではないのか?

ネトウヨは中国・韓国と、国交断絶して、

戦争する気はあるのか?

 

何にしても、ネトウヨは『大東亜論』が嫌いなら無視すれば

いいのであって、なぜ無視できないのか、意味が分からない。

そんなに小林よしのりが好きなのか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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