もともとゼニカネに疎いわしだからかもしれんが、
軽減税率の話が訳が分からない。
生鮮食品だけにしておけばいいのに、加工食品から
外食まで対象を広げるという。
じゃあ、何のために消費税を上げるのか、全然わからない。
外食まで軽減税率の対象にするというなら、わしにとっては
朗報で、それなら高級フレンチの消費税が増えないから嬉しい。
本とフレンチと寿司屋さえ軽減税率にしてくれればいいや。
安保法制の借りで公明党に配慮しなければならなくなって、
消費税を上げる意味すら分からなくなっている。
橋下徹が「さすが、これが安倍政権の政治か」と感心して
いるが、意味が分からない。
公明党に媚び売って、とにかく選挙で勝てば、憲法改正が
できるという意味か?
すべては憲法改正のためなんだから、公明党にとことん
妥協するのが、恐るべき政治力なのか?
全然、訳が分からんぞ。
安保法制がまだ運用されてもいないのに、憲法改正なんて
できるのか?
ましてや安保法制で「立憲主義を守らない政権」と証明して、
あれだけ信用を失っていながら、国民投票で勝てると
思ってるのか?
国民のための政治なら軽減税率なんかやらずに全部、
社会保障に回せばいいのに。