今日のライジング配信は福岡到着後、直ちに行う。
明日は母の三回忌で、それが済んだら直ちに市内に戻って、
玄洋社研究の第一人者・石瀧豊美さんに会う。
この人の本を読むと史料批判が精緻で、本当に凄い。
自由民権運動では福岡の玄洋社は土佐を上回る勢いに達して
いたことなど、誰も知らないだろう。
GHQが玄洋社に対して貼り付けた「右翼の源流」という
レッテル貼りが、いかに日本人の目を曇らせてしまったか、
石瀧氏の研究はとことん暴いている。
わしの『大東亜論』はあくまでも史実を元にした物語だが、
史実は知っておかねばならない。
それに、史実として分からないところもあるので、そこを
学んでおきたい。
わしがそうだったように、今では福岡県民ですら玄洋社の
存在は知らない。
なんとかせないかんとばい!