松竹先生のご著書では、
専守防衛の考えは現在の国際社会の流れに
なりつつあると書かれていました。
したがって、憲法九条はそのままでも
日本独自の軍事戦略が描ける、
というのが先生のお考え。
ただ私は、どうしても条文に引っかかります。
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」
素直に読めば、どうしたって自衛隊の存在を
否定しなければなりません。
自衛隊の存在は、自衛権までは否定されないという
「解釈」があって初めて成り立っているからです。
憲法の解釈は、その時々の情勢に応じて
変えてしまえる。
憲法を変えるのではなく、
解釈を変える。
つまりは、根本的本質的な議論を
ずっと避け続け、お茶を濁して
その場をやり過ごす。
戦後日本はずっとそうして歩んできたような
気がしてなりません。
その行き着く先が、今回の暴挙ともいえる
安保法制だったのではないでしょうか。
憲法を、立憲主義を、ないがしろにしても
どうってことないという空気が、
少しずつ醸成されていったのかもしれない。
そう考えると、やはり九条はこのままで
いいのだろうかと思うのです。
(さらにつづく)
「憲法9条で平和は守れるか?」
平成27年10月11日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。
「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。
毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。
人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )
詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。
「第50回ゴー宣道場」(10月11日)のテーマと登壇者が
ようやく決まった。
テーマは『憲法9条で平和は守れるか?』である。
多分、安保法制も通されるだろうから、
集団的自衛権行使で、憲法9条は守られる。
さて、それで平和が守れるのだろうか?
8月の「ゴー宣道場」に続き、再びゲストに
松竹伸幸氏を招き、9条と国防の問題を議論する。
そして「ゴー宣道場」のもう一人の師範・堀辺正史氏が
久しぶりに登壇してくれることになった。
面白い議論になりそうだぞ。
当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。
参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」、もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)を
クリックして、申し込みページにお進み下さい
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい
お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。
※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。
・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
「reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。
「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください
申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。
当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
応募〆切 は 平成27年9/30(水) です。
当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい
皆様からの多数のご応募、お待ちしております