ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.9.23 23:25日々の出来事

民主主義は議論である


また朝7時に起きてしまった。体内時計が正確すぎて困る。

昔は朝寝て昼過ぎに起きる徹底した夜型人間だったのに、

今は目を覚ました途端に脳がフル回転し始めて、床を離れる

しかなくなる。

昨日はなんとかスタッフたち、締め切り一日前に「SAPIO

の原稿を上げることが出来た。

すぐに『大東亜論2』単行本用、描き下ろしのペン入れに

着手。

 

「ゴー宣道場」の応募締め切り(30日)まで、あと6日。

そこんとこ師範方、分かっているだろうか?

安保法制が成立してすぐの「憲法9条で平和は守れるか?」

がテーマだ。

これ以上、いいタイミングはないという議題になった。

締め切り直前で応募者は増えるから、まだ分からんが、

今のところ順調に応募者数は伸びていることを、師範方に

報告しておきます。

 

「民主主義とは何だ?」「議論である!」

議論の習慣が全くない国民だから、デモで騒ぐしかなくなる。

そこをとっくに見越して、わしは「ゴー宣道場」を立ち上げた。

東浩紀も「ゲンロンカフェ」をやっているし、宮台真司は

SNS完全排除でゼミをやってるらしい。

思想すること、議論すること、日本の民主主義はそこから

円熟させるしかない。

 

ついでに宣伝。

宮台真司、東浩紀、小林よしのりの鼎談をまとめた一冊、

『戦争する国の道徳』(幻冬舎新書)が105日発売される。

いろんなヒントが隠されている本だ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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