ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2015.9.13 04:28メディア

自主防衛を唱える主婦が朝日新聞に登場


今朝の朝日新聞の声欄を見て、我が目を疑った。

「国防軍持って自主防衛しかない」という

意見が載っている。

52歳の東京都の主婦の投稿だ。

 

「いつまで米国に依存して言いなりになっているのか」

「米国の戦争に巻き込まれる」という声もあるが、

これらを解決するには、日米安保条約を破棄して

自衛隊を国防軍にし、真の自主防衛をするしかないだろう。

 

・・・そう主婦は訴えているのだ!

恐るべき女性だ。

結局、同調圧力に屈せず、勇気ある発言ができるのは

女か?

これを載せる朝日新聞も凄い!

 

自主防衛を主張している者は、わし以外にも、宮台真司や

西部邁がいる。

あくまでも思想畑の者が数人という状態だったが、ついに

一般国民の中からも、そして女性から声が上がって来た。

しかもその声を取り上げたのは、全新聞の中でも、

朝日新聞だった。

これがのちに歴史教科書に載ることになるだろう。

 

自主防衛と言えば、従米保守から「核がいる」だの、

「カネがない」だのと言い出すのが常である。

だがそんな言い訳は、従米のための妨害行為に過ぎない。

自主独立したくないクソヘタレの売国奴の意見である。

まあ、見ているがいい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ