今日の「ゴー宣道場」は疲れた。
司会をやってみたが、時計を気にして議題が収まらないと
焦るばかりで、全然楽しくなかった。
しかも女性をたっぷり可愛がってやろうと手ぐすね引いて
たのに、女性が発言するたびに感心してしまい、
全然いじめられなかった。
自分のフェミニストぶりに呆れた。
さらに秘書が結婚したら産休も取らせるまでに、わしは
変わったと発言したら、帰り道、秘書から叱られた。
一時的にでも自分の座を他人には渡せない、誰でもやれる
仕事だと思っているのかと、怒られてしまった。
やっぱり人が思い込んでいる一般的な幸福が全てでは
ないのだ。
一人一人の価値観があり、幸福感があるのだから、誰だって
普遍的に私が思う幸福感を味わうべきだと思い込んでは
いけない。
ましてや自民党の第二次憲法草案のように、
「家族は助け合うこと」なんて書くのは愚の骨頂だ。
人の価値観に踏み込んではならない。
今日はそれをしみじみ思い知る日だった。