ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.6.19 11:05ゴー宣道場

8月2日の「ゴー宣道場」のテーマはこれだ


8月2日の「ゴー宣道場」は、

『戦中・戦後の倫理を問う』と題して開催します。

実は前回の道場では、戦争と道徳との関係性を正面から論じ、

深く掘り下げてはいない。

テーマの追求よりも、ゲストの人柄や言葉の面白さや魅力が、

「ゴー宣道場」で炸裂することを楽しんで終わってしまった。

道徳は共同体で醸成されるものという認識から、現代社会の

共同体再構築の話に関心が移行してしまった。

 

そこで今度は共同体とは関係ない「倫理」を戦争や植民地の

問題に結び付けて考えてみたい。

課題図書として『慰安婦問題をこれで終わらせる』(松竹伸幸)

『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(笹幸恵)

『卑怯者の島』(小林よしのり)の3点を上げておく。

この3冊には、それぞれ戦場や植民地での倫理観が問われ、

まさに深掘りするためのヒントが隠されている。

 

著書で慰安婦問題の新たな解決手段を提案されている

松竹伸幸氏をゲストに迎える。

 

そして8月2日は、わしが司会をする。

ゲストに頼る回が続くと、門弟や参加者が単なる消費者に

堕してきて、「道場」の本分を忘れてしまう。

門弟たちの中には、もう師範の意見は分かるそうだから、

各自がどのくらい自分の言葉で語れるようになったのかを

試そうと思う。

もちろん、師範方にも、わしが質問して、どこまで考えて

いるかを追求する。

ようするにわしの意図としては、喝を入れる回にすると

いうことだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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