昨日のゴー宣道場は、どういうわけか
終わった後、グッタリでした。
いつもなら小林先生が「電池切れ」で、
語らいタイムの収録も
「わしに話を振るな」オーラが全開なのですが、
その気持ちが少しわかった回でした。
(ほとんどしゃべってないのに!)
それは、いつもとは違う「言葉」で、
いつもとは違う「思考回路」で、
話が展開していったからだと思います。
ついていくので精一杯。
でもそれだけではなく、いつ宮台さんが
キレるか、目が離せなかった、
というのもあります。
私は、東浩紀さんのおっしゃった
「何でも水に流す日本人の性質」が
とてもしっくりきました。
空襲も震災も語るときにはみな一緒。
ある日突然やってきたかのように語る。
背景は全く違うのに、それを見ようとせず、
「住民は大変苦労した」というストーリーに
なぜか落ち着いてしまう。
どこまでも他人事、ということでしょう。
原爆を落とされたことだって水に流す。
僕たちはこんなに水に流しているのに、
なぜ中国や韓国はこんなにいつまでも
ギャーギャー言うの?
僕たちは水に流しているのに!!!
宮台さんの「信頼醸成」という言葉も
心に残りました。
日本が諸外国からどう見られているか、
これをよく考えなければいけない
ということだと思います。
ただ「諸外国」といっても、
国によって日本に対する見方は異なるはずです。
歴史認識が異なるというだけではありません。
現在の国際情勢や、あるいは内政状況に応じて
それも変動するでしょう。
ウェットなだけでもダメで、
ドライなだけでもダメ。
それに日本があらゆることに妥協すべきとは
思いません。
どうやって立ち回っていくかは、
それこそ高度な政治外交が必要になります。
ううーむ・・・・
むむ・・・・
(プチッ) ←キレた音。
「◎#$‘&*+*#“%○×*???!!」
宮台さん風にキレてみましたが、
彼の言葉を借りると読むに堪えないので
伏せ字にしました