昨日のゴー宣道場の打ち合わせでは、
小林先生がいきなりあらたまって、
「今日は、お二人は綺麗ですね」(←なぜか丁寧語)と
おっしゃるので、びっくらこきました。
もくれんさんとガッツリ目が合い、
「????・・・?」と無言のうちに会話しました。
私は、すっかり「上げて落とす」パターンかと思いました。
・・・いかん。
「色気ないね」と言われたトラウマが・・・。
さて、先日ブログでも取り上げた、
辻元議員に対するヤジ問題も
打ち合わせ時の話題にのぼりました。
私なら、ヤジを受けたら、都議会議員の女性のように
ヘラヘラと笑ってしまうかもしれません。
でもよく考えてみると、ヤジの内容によるなあと
思いました。
「早く結婚しろよ」なら、
「もうしたわい!」と言えるでしょう。
でも「産めないのか」とヤジられたら、
咄嗟に言葉に詰まってしまうかもしれない。
えぐり出された傷を何とかするほうが先で、
それを誤魔化すための、ヘラヘラ。
一方、「早く質問しろよ!」と言われたら、
「おっさんは黙っとけ!」と
つい地が出てしまうように思います。
売り言葉に買い言葉ってやつです。
でもホントは、そのどれも
やり方としては適切ではない。
黙って、のち憐れむ。
これこそ相手の愚かさを
浮き彫りにする最も効果的な手法でしょう。
辻元議員はこれをやりました。
かなりの場数を踏んでいないとできないことです。
やっぱり目指すはこれだなあと思います。
おそらく辻元議員とは、考え方とか価値観は
全く相いれないと思いますが、
この点に関しては、女としてアッパレだなあと
思います。
「もう答弁は結構」と打ち切ったのも、
安倍首相の品のなさを際立たせるのに
大いに役立ちました。
要するに、「あなたに答弁の資格はない」と
指摘して打ち切り、言い訳や議論のすり替えを
許さなかったのですから。
これを計算して瞬時に言ったのであれば、
ものすごいことです。
政治家としてアッパレ!
打ち合わせから帰宅後も、
あのヤジのシーンがよみがえってきて、
あれこれ考えさせられました。
で、結論。
女という生き物でいるのは大変です。
でも女でいるのは楽しいのだから、不思議です。
なんか違う方向に行っちゃった気がするけども。