例の大作、完全フィクションのクライマックスのコンテを
描いているが、ネームが少なく、ほとんどコマ割りと絵で
見せるページが続く。
絵の迫力で見せるシーンだから、ペン入れしなければ
伝わらないだろうが、それにしてはコンテの段階から
時間がかかる。
まだ明日いっぱいくらいまでかかりそうだ。
忘れていたが、24日(火曜)には、東浩紀氏の言論カフェで、
宮台真司氏とわしの3人で討論をすることになっている。
ライジングの配信を済ませて、五反田に向かわなければ
ならない。
安倍政権の一強独裁時代になって、言論や議論の意義が
益々失われてきた。
安倍首相が「知行合一」などと持ち出して、議論をする気が
ないのが見え見えだからだ。
安倍信者は民主主義の基本が議論ということすら知らない。
ただ粛々と好戦的な国を目指せばいいとしか思ってない。
集団的自衛権の問題などは、もう改憲も必要なくなるほど、
安全保障の恐るべき大転換なのだが、国民は危機感ゼロの
まま事が進んでいく。
マスコミもまったく騒がない。
こんな時代に言論の世界はまったく無力なのだから、
あきれ果てる。
東浩紀氏と宮台真司氏には、わしが活を入れるつもりで、
乗り込んでみたい。
そういえば最近、不思議な人が対談の申し込みをしてくる。
ガンダムの作家が話してみたいと言ってきたので、
まだ先になるが、対談するかもしれない。
25日(水曜)が「SAPIO」の締め切りで、「ゴー宣道場」の
参加申し込みの締め切りは4月1日(水曜)に迫ってきた。
あと11日だが、「『新戦争論1』と戦後70年」の第二弾、
堀辺正史氏を迎えて、真剣で密度の濃い議論を楽しもう。
堀辺氏が『新戦争論1』を読んで何を考えたか?
なにしろ武士の視点を聞いてみることは面白そうだ。