漫画家差別のヘイトスピーカー、
マーク・ウィンチェスターは
今日も私のツイッターに
ギャンギャン噛みついてきてますが、
無名の英国人ばっかり
相手にしてても意味がないので、
そのお仲間の香山リカに言います。
香山は、ウィンチェスターの
ヘイトツイートを擁護して、
こんな発言をしました。
ヘイトスピーチとは本人にはどうにもならない属性
とくにマイノリティ属性への差別煽動発言、
マークのは相手の言動へのただの「お下品な悪口」
要するに、「職業」は
本人の意思で変えられるから、
どんな罵倒をしても
差別ではないというのです。
漫画家という職業を
侮蔑されるのが嫌なら、
漫画家なんか辞めればいーじゃん
と言っているのです。
これだけでも、ものすごい侮辱です。
やはり香山リカも無自覚な差別者だと
断じざるを得ません。
ところで香山リカは、
アイヌ民族か否かは、戸籍と
本人の「自己申告」で決まり、
後者の方が重要だと言っています。
たとえ戸籍によってアイヌの血を
引いていることが確認できる人でも、
本人がアイヌではないと言ったら、
その人は「アイヌ民族」ではないそうです。
つまり、「アイヌ民族」かどうかは、
本人の意思で決まるのです。
「本人にはどうにもならない属性」
ではありません。
ですから香山の理屈でいえば、
「アイヌ民族」に対して
どんな侮蔑や差別をしても、
それは「ヘイト・スピーチ」では
ないということになってしまいます。
これに全く矛盾を感じないのが、
純粋まっすぐ正義信仰というものです。
この問題、やはりどう考えたって、
「自己申告で決まる『民族』など、
民族ではない」という結論にしか
行き着きようがありません。