昨日、「ゴー宣道場」のあとで選抜メンバーを労う忘年会を
開いた。
あの店の売りは3種のモッツァレラチーズとトリュフの
ピザなのだが、楽しんでいただけただろうか?
帰りが遅くなって、帰宅後もアンケートを読んでいたから、
選挙特番一色のテレビを見なくてすんで、大変心地よかった。
世論調査通りの結果だったようで、見る意味などない。
今朝、新聞を見ると、民主党の海江田氏が落ちたようで驚いた。
海江田氏は会った印象として「いい人」だった。
漢文で創作詩を書ける教養のある人で、わしが「権力に迎合する
のは嫌いだから、民主党が天下を取ったら批判する」と言ったら、
「ジャーナリズムはそうあるべきだ」と理解を示した。
安倍首相のように、ジャーナリズムを委縮させて、批判を封じ
込める「悪い人」ではなく、海江田氏は「いい人」だった。
だから損をしたのだ。
思えば元首相の野田佳彦氏も、「いい人」と見られていたから、
解散総選挙で惨敗した。
今も「いい人」のままで、もう首相は目指さないと言っている。
だからダメなんだ。
小渕優子は選挙民をカネで釣っていた「悪い人」なのに、
得をした。
安倍晋三は神経質な独裁者であり、「いい人」だらけの
サヨク方面からは「悪い人」と見られているから、得をした。
田母神が落ちたのは「私はいい人です」と言っていたからだろう。
最近わしが「いい人」と見られているのなら、反省しなければ
ならない。
今後は「悪い人」になってみせる。