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小林よしのり
2014.11.13 08:26お知らせ

『新戦争論1』について


来年は終戦から70年らしい。

わしの『戦争論』から17年、現在の右傾化の原因は『戦争論

であり、ネトウヨの生みの親は小林よしのりだと、無力化した

左翼が言い募っている。

まあ、現在の右傾化した日本の状況が、全部わしのせいだと

言うなら、それでもいい。

 

だが、わしが望んだ状況とは全然違うので、もういっぺん

新戦争論』を著して落とし前をつけなければならない。

描き始めたら17年分の憂さが溜まっていて、1000ページを

超えそうなので、まず『新戦争論1』だ。

 

読者は、驚き、笑い、恐怖し、感動するだろう。

左翼もネトウヨも読まなくていい。

読まずに力いっぱいバッシングするがいい。

だが、読んだ人は満腹になるほど楽しめるはずである。

娯楽として読んで全然構わない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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