ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.11.7 14:05日々の出来事

宇野常寛氏の「ダ・ヴィンチ」の評論が凄い


「ダ・ヴィンチ」に宇野常寛氏が「どこまでも遠くへ届くもの

と題し、わしの『戦争論』と「ゴー宣道場」と『大東亜論』を

批評しながら、物語と情報についての分析を書いてくれている。

 

10月にゲストで登壇してくれたばかりの「ゴー宣道場」の体験と

その感想も交えて、ここまで緊密に重厚に論じてくれてることに

感謝する。

 

自分の考えに基づく文章の熱量と論理展開に、一切無駄がなくて、

大したもんだなあと感心した。

すごい筆力だ。

出来ればわしの読者や、「ゴー宣道場」の参加者も、読んでおいて

ほしいと思うくらいの問題提起だ。

 

これを読んで大いに勉強になったし、刺激を受けた。

今、野心を持って挑んでいる作品が、来年から続々と世に出ること

になるので、宇野氏の問題提起を考慮しながら、創作していこうと

思っている。

 

しかしネトウヨに対するわしの覚悟について、よく洞察してくれて

いて、ちょっと感動してしまった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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