「ダ・ヴィンチ」に宇野常寛氏が「どこまでも遠くへ届くもの」
と題し、わしの『戦争論』と「ゴー宣道場」と『大東亜論』を
批評しながら、物語と情報についての分析を書いてくれている。
10月にゲストで登壇してくれたばかりの「ゴー宣道場」の体験と
その感想も交えて、ここまで緊密に重厚に論じてくれてることに
感謝する。
自分の考えに基づく文章の熱量と論理展開に、一切無駄がなくて、
大したもんだなあと感心した。
すごい筆力だ。
出来ればわしの読者や、「ゴー宣道場」の参加者も、読んでおいて
ほしいと思うくらいの問題提起だ。
これを読んで大いに勉強になったし、刺激を受けた。
今、野心を持って挑んでいる作品が、来年から続々と世に出ること
になるので、宇野氏の問題提起を考慮しながら、創作していこうと
思っている。
しかしネトウヨに対するわしの覚悟について、よく洞察してくれて
いて、ちょっと感動してしまった。