美容室に行って髪を切った。
髪のこしが弱くなって以前のように自然なウェーブで
まとまらない。
ドライヤーで乾かすのがめんどくさい。
ジェルはベタベタして嫌いだから、さらさらして、
一発で髪をまとめる整髪料はないのか、等々、美容師に
相談した。
歳をとると毛穴が開くから髪が倒れるのだと聞き、がっかり。
これからは頭に力入れて、毛穴を閉める訓練をしよう。
財布とキーケースの入ったカバンを守ってもらうために、
秘書に付いてきてもらい、昼食はガイドブックで紹介されて
いるので以前から気になっていた店で、ピザを食ったが失敗。
不味かった。
仕事場に行って、スタッフと仕事の話をするが、チーフ広井
から『大東亜論』は1ページあたりのコマ数が多いし、
群像劇でキャラクターが多くて、時代背景もあって、
絵に時間がかかるから、そこを考えてくれと言われる。
確かにその通りだろう。よくわかる。
だからと言って『ゴー宣Special』の発売を遅らせるわけには
いかない。
ポカQもこれがバクチであって、そろそろ元手を取り返さねば
ならないということは、わかっているようだ。
ポカQは、あんまとサイコロ賭博で食ってる座頭市の心境を
例に話せば、なんとか理解する。
そういう奴なんだ。
『ゴー宣Special』は来週中に、全体のチェック・修正及び
描き足しと、最終章のコンテを終わらせなければならない。
わしにとっては来週が正念場だ。