本日は、ゴー宣ネット道場の収録です。
『時事楽論』では、「新聞、テレビは終わったのか?」というテーマを高森さんより提示して頂きました。
僕は、「大人とは何か?」を道場前のプレ討論でさせて頂くのも面白いかなと思っていたのですが、高森さんのテーマはまさにいまの話題と思いました。
朝日新聞バッシングは、普通に私の家族の日常会話にまで出てくるほど、大きくなっています。
今回の小林さんのライジングでの記事には、大きな示唆を受けました。政府の事故調というものは、未来に向けてどう対処すべきかの材料を作るべきところなのに、マスコミの過剰リークと相互バッシングが「その時だけの話題」として消費させるように働いてしまう。
この問題には、右も左もない。どちらにせよ、イデオロギーによって情報を選り分ける危険が孕まれている。
一般庶民がそこを潜在的に察知し始めているけれど、言葉に出来ない。
それは、どのような反動として、今後あらわれるのでしょうか。
高森さんと一緒に、考えてみたいと思います。