ゴー宣DOJO

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切通理作
2014.9.22 01:17

心と身体をリラックスする魔法

生放送「よしりんに、聞いてみよ!」で泉美木蘭さんが「切通さんは人当りよさそうだから、キャッチのカモになりやすいのでは」と言っていましたが、実は私、普段道を歩いている時は、すごく無表情で怖い顔らしいんです。

 

それを指摘してくれたのが、ゴー宣ネット道場の動画『せつないかもしれない』で番組パートナーを務めてくださっている衣緒菜さんです。

 

「切通さん、怖い顔してますよ!」「もっとリラックスしてください」

衣緒菜さんは、街角で待ち合わせ場所に現れた時、そう言います。

街中の自分は、無意識にガチガチになっているのでしょう。

 

衣緒菜さんはいつも、そんな感じでこちらの硬直した態度をほぐしてくれます。

今回もゲストの照沼ファリーザさんと話していると、「前見て」と、カメラ目線になることをそれとなく促してくれる一方、番組が始まる時の挨拶では「衣緒菜です」と、アナウンサー的にきちっと言ったりはしない。

 

『せつないかもしれない』もおかげさまで100回を越えることが出来ましたが、衣緒菜さんがレギュラーで入ってきてくれて以来、その柔軟な姿勢に、いつしか番組に対する態度も変化してきた気がします。

 

以前は、ひょっとしたら「テレビ番組のまねごと」をしていた部分があったかもしれない。

 

しかしいまは、番組の時間の中で、前よりは心地良く泳ぐことが出来ている気がします。
「ワイドショーのコメンテーターになりたい」などとほざいていたのがネットに残っていますが、いまとなっては「そんなこと考えてたんだ」と遠い自分を見るようです。

 

ところで衣緒菜さんが、女性向けのマッサージサロンを開業されたそうです。

衣緒菜さんいわく、自分から身体を柔軟にしようとしている人は、受け身の人とは違う……と。

 

『せつないかもしれない』は100回記念でこれまでの番組を振り返り、100回越え記念ではいままでのゲストでもっとも評判が大きかった照沼ファリーザさんに再登場頂いて最新の歌手活動を紹介くださり、そして次回収録では、番組を支えてきた衣緒菜さんに焦点を当て、心と身体をリラックスする極意について、お話を伺ってみたく思います。

切通理作のせつないかもしれない
https://www.gosen-dojo.com/?page_id=31

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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