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小林よしのり
2014.9.14 03:47

教科書の「慰安婦」記述はすべて削除せよ!


慰安婦の問題は、国際社会における「性奴隷」認識を破壊する

突破口は見つかっていない。

安倍首相が「河野談話」を見直したり、破棄する可能性はない。

だからといって、国内において慰安婦問題を「奴隷制的悪の歴史

として認識する必要はない。

クジラ漁は悪と日本人が認識する必要がないのと同じことだ。

 

したがって高校教科書の15冊中13冊に、未だに「慰安婦」の

記述があることを許してはならない。

清水書院は「日本軍に連行され」と書いている。

山川出版社は「従軍慰安婦」という記述のままである。

例え吉田証言をベースにしてない「河野談話」に沿った記述だ

としても、この問題はまだまだ議論の余地がある。

 

現時点では、教科書の慰安婦に関する記述はすべて削除する

べきである!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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