最近、胡散臭いと思っている政府の政策に「クールジャパン戦略」
というものがある。
稲田朋美が海外でゴスロリ・ファッションでキモい姿を晒してたが、
あれが「クール」だと誰が思うのか不思議だ。
アニメや食を世界に発信するというが、政府が発信しなくても、
とっくに民間レベルで発信されている。
外国人も気に入るモノは勝手に受容するだろうし、憧れるだろう。
政府の有識者会議ではこの「クールジャパン戦略」として、
なんと「英語特区」を作ると言う。
「英語特区」では公用語は英語になり、テレビも副音声で英語を
流すらしく、このために助成金を付けるという。
特区内で販売する書籍や新聞も英語にするという。
そして会社内を英語化した企業には税制上の優遇措置を与えるという。
税金使ってヒマな文化人を集め、ヒマな議論を積み重ねて出てきた
アイデアが「英語特区」で、だが大臣交代で先行きは不透明だという。
未だに「クールジャパン戦略」というものが、胡散臭いままだ。