ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.9.5 15:14日々の出来事

色々思うこと


昨日はくたびれた。

一本終わらせるつもりだったコンテが上がらなかった。

悔しい。

 

ライジングが次号で100号らしくて、読者が特別なことを期待

しているが、まだ『ゴー宣』のテーマすら決まらない有り様だ。

辛い。

 

朝日新聞に載ったわしのインタビュー記事が好評だったようで、

インタビュー依頼があちこちから来る。

全部応えていたら仕事が遅れるので、わしの意欲が出る企画

だけ受ける。

 

朝日新聞に出ると左翼というレッテル張りをしたい馬鹿ウヨは

いるだろうが、取材に来る記者はわしの『大東亜論』も

読んでおり、わしの思想の核心の部分は知っているし、

わしが自主防衛論者だということも知っている。
朝日新聞記者には2時間くらい話したが、記事になったのは

その一部だ。

一昨日は東洋経済の記者にも2時間くらい話したな。

どこを切り取って、どうまとめるかは、記者の手腕に任せている。

訪ねてくる記者は『大東亜論』を読んでいることが多いが、
馬鹿ウヨはそもそもなぜ『大東亜論』かということすら、
わからないだろうし、その野心に気づきもしないだろう。

 SAPIOは「闘う美智子皇后」という企画をやると言うので、

すごく良い特集だなあと思い、『ゴーマニズム宣言』で

美智子皇后と柳原白蓮の話を描いたのに、後ろの方じゃないか。

巻頭はやっぱり嫌韓記事か。

がちょーーーーーーーん。

これが商売の現実なんだな。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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