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小林よしのり
2014.8.29 06:22

右も左も「奴隷脳」「恐米脳」なり!


朝日新聞の今朝の社説には驚いた。

A級戦犯 聞きたい首相の歴史観」という主張だ。

安倍首相が高野山にある「昭和殉難者法務死追悼碑」の

法要にメッセージを送ったらしい。

それを朝日新聞は批判しているのだ。

 

日本は、東京裁判の判決を受け入れることによって

主権を回復し、国際社会に復帰した」と書いている。

だから何だよ?

馬鹿じゃないか!

主権を回復したのなら、日本の歴史観は日本人が作るわい!

当然じゃないか!

なんでそこまで奴隷脳になってるんだ?

相変わらず自虐史観じゃないか!

 

慰安婦問題の大誤報で、これだけバッシングに晒されてる

ときに、まだこんなくだらん自虐社説を書いてるとは

何ごとか!

せっかく自称保守のインチキを暴いて、相対化させてる

のに、まだこんなクソ左翼史観の主張か!

 

わしは安倍晋三なんか擁護してやる気はない。

高野山の法要にも「私人としてのメッセージ」と

言ってるし、いちいち「サンフランシスコ講和条約で

裁判を受諾している」なんて無駄な言葉を付け足してるし、

覚悟なき鵺のような人間だとしか思ってない。

どうせ「コアな支持層」が大切でメッセージを出しただけの

鵺保守に過ぎない。

 

右も左も、「恐米」をやめんかい!!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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