気が向いた時にツイッターで
ネトウヨの言動のおかしなところを
あれこれと指摘しているのですが、
何をどう書いても、決まって
「それはおまえだろ（笑）」
とだけ加えてリツイートする者がいます。
これって要するに、
自分の言葉では何も言い返せない幼児が
「バカと言ってる方が、バカなんだもんねー！」
と叫んでいるのと全く同じなんですが、
そんな低レベルな発言だという
ことにすら気がつかないのです。
そして、何をどう言われても、
文字通りの「バカの一つ覚え」で
「それはおまえだろ（笑）」
の一言を付け加えるだけで、
何か言いかえしてやったような
つもりでいるのです。
これはもう、絶望的な頭の悪さです。
でも慢性的な出版不況の中、
出版社としてはこんな頭の悪い者にも
本を買わせたいのです。
そうなると、
出す本は決まっています。
読まなくても内容がわかる本。
そして、何もしなくても他者を見下せて、
自分が偉くなったような錯覚を味わえる本です。
かくして書店には
「嫌韓反中」本と、
「日本は実はスバラシイ」本が
氾濫しているという有り様です。
私にはこれは「亡国」の
現象としか思えません。
日本のアイデンティティーを
真剣に考える一冊
『保守も知らない靖国神社』
この本を読める人間が、
今の日本にどれだけいるのか？
日本の将来の明暗は、
それで決まると言っても
過言ではありません！
