今日配信の『小林よしのりライジング』で、
『花子とアン』に出てくる柳原白蓮について書いている。
そもそも朝ドラでは、あの時代に「姦通罪」があったこと
が描かれていない。
そして炭鉱王を裏切って帝大生と駆け落ちする時には、
すでに白蓮は妊娠していたことも描かれていない。
さらに昭和33年、現在の皇后陛下が皇太子妃になるときに、
右翼を集めて妨害工作をしたのが白蓮であることは、
絶対に朝ドラでは描かれないだろう。
その時の顛末を、ライジングでは明らかにしているが、
この場面での右翼思想家・荒原朴水という人物の
言葉に注目してほしい。
昭和33年までは、右翼の中に、こんなに立派な尊皇家がいた
ということがわかる。
これは現在の皇位継承問題に直結するノンフィクションである。
配信を待て!