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小林よしのり
2014.7.20 05:36小林よしのりライジング

水曜のニコ生放送「保守も知らない靖国神社」


今週23日(水曜)はニコニコ生放送

『よしりんに聞いてみよっ!』の日ですが、

いつも通り20時(午後8時)からやります。

テーマは『保守も知らない靖国神社』(ベスト新書)

について、泉美さんの感想を聞いて、話したいと思います。

 

靖国神社にとって、この新書は決して都合のいいものでは

ないとも思っています。

靖国神社にとっては、安倍首相が参拝して話題にさえなれば、

参拝客が増えるのだから、「不戦の誓い」だろうと

「慰霊」だろうと何だっていいやと思ってるのかもしれません。

 

田母神俊雄氏が、保守の条件は「靖国参拝」と文芸春秋で

答えていましたが、果たしてそうでしょうか?

わしは「保守の条件」とまでは言えないと思っています。

その理由も、生放送で話しましょう。

 

しかし、ネトウヨ連中は『保守も知らない靖国神社』

読めるのでしょうか?

「保守も知らない」ってどういう意味だろう?

知らなきゃいけない知識があるのだろうか?

815日になったら、お祭り騒ぎで行ってる場所だから、

知らないことがあったら恥ずかしいので、知っておこう

とか考えるのだろうか?

それは当然、「みんなで参拝すれば恐くない会」なんて作って、

ぞろぞろ自民党の政治家が参拝してるのを見ても、

思うことです。

嘘や誤魔化しを放置して、国家が守れるとは思いません。

 

考えることは色々あるけど、横道にそれてアホ話になっても

いいや。

ネットの生放送は楽しく、くだけてないとダメだね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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