現在、アンケート受付中の
『危ない日本語48』、
『危ない日本語48』、
中間結果を発表しまーす
まず、回答が重なった言葉からご紹介
1位:「骨太」(「骨太の方針」「骨太の改革」など)・・・4票
「改革」・・・4票
「成長」(「マイナス成長」「経済成長」「成長戦略」など)・・・4票
「○○ハラ」(「セクハラ」「パワハラ」など)・・・4票
「女子/男子」・・・4票
「保守」(「保守主義」含む)・・・4票
「児童ポルノ法」・・・4票
8位:「風評被害」・・・3票
「グローバリゼーション」
(「グローバル」「グローバリズム」含む)・・・3票
(「グローバル」「グローバリズム」含む)・・・3票
「○○(系)女子/男子」(「○○ガール」含む)・・・3票
11位:「戦後レジームからの脱却」・・・2票
「JK○○」・・・2票
「ただちには健康被害はない」・・・2票
「援助交際」・・・2票
「女性の活用」・・・2票
「解釈改憲」・・・2票
「多文化主義」(「多文化共生」含む)・・・2票
「女子力」・・・2票
「終戦」・・・2票
「自己責任」・・・2票
「日米同盟」・・・2票
「アーティスト」・・・2票
「日本を取り戻す」・・・2票
「ハローワーク」・・・2票
「集団的自衛権」・・・2票
速報と同様、票が分かれています
それでは、すべてご紹介します
*日米関係や安全保障に関する“危ない日本語”
「積極的平和主義」「日米同盟」「グレーゾーン」「自衛隊」
「解釈改憲」「平和」「原則的に」「集団的自衛権」
「戦後レジームからの脱却」「普通の国」「限定的集団自衛権」
「○○の3要件」「世界の常識」「テロリスト(テロ含む)」
「国防軍」「日本の領土と国民の命を守ります」
「与党内野党」「野次」「抵触」「内閣総理大臣」「国民」
「緊張感を持って」
*経済政策や労働問題などに関する“危ない日本語”
「骨太の○○」「グローバリズム」「女性の活用」「しっかりと」
「リストラ」「ウーマノミクス」「成長」
「改革(「骨太の改革」「聖域なき改革」等も含む)」
「スマートワーク」「エコノミスト」「準保育士制度」
「移民受け入れ」「ハローワーク」「農業の成長産業化」
「景気回復」「公的資金」「待ったなし!」「金融ビッグバン」
「即戦力」「資産運用」「2020年東京オリンピック」
「自己責任」「女性の社会進出」「アベノミクス」
「自己責任」「日本を取り戻す」「バスに乗り遅れるな」
「有識者(有識者会議)」「統廃合」「コンプライアンス」
「キャリアウーマン」「働く女性」「決められる政治」
「産業競争力会議」「大阪都(構想)」「ニート」
「戦略的」「スピード感」「男女共同参画」「攻めの○○」
*原発問題に関する“危ない日本語”
「風評被害」「核廃棄物最終処分場」「総括原価方式」
「(放射性物質の)除染」「状況はコントロールされている」
(原発事故後の誤魔化し)「直ちに健康被害は出ない。将来も」
(メルトダウンと言うところを)「炉心溶融」
「国富が逃げる」「想定外」「防護服」
*環境問題に関する“危ない日本語”
「低燃費」「地球にやさしい(環境にやさしい)」
「エコカー」
*日常生活に潜む“危ない日本語”
「○○(系)女子/男子」「JK○○」「女子/男子」
「立ち入り」「どうせ」「しょせん」「スイーツ」
「スルースキル」「援助交際」「多文化主義」「○○ハラ」
「女子力」「障がい者」「意識高い系」「認知症」
「性的暴行(性的いたずら・淫らな行為・猥褻な行為…等も含む)」
「児童ポルノ法」「オタク文化」「アンチエイジング」
「信者」「不具合」「大丈夫」「ポジティブシンキング」
「楽しめる」「握手券付きCD」「セレブ(セレブリティ)」
「セックスレス」「女性なら○○」「脱法」「発達障害」
「日本学生支援機構(奨学金)」「外税」「本体価格」
(ひらがな交じりの語句)「(子供→)子ども」「(急遽→)急きょ」等
「リーズナブル」「ダイバーシティー」「できっちゃった婚」
「青少年健全育成」「決してない」「議論(国民的議論、協議など)」
「哲学」「可憐乳」「“いじめ”のない学校づくり」
(オリンピックやW杯時によく聞かれる)「勇気をもらった(元気をもらった)」
「空気」「絆」「恋愛」「夫婦」「カリスマ○○」
「アーティスト」「クリエイター」「喧嘩上等」
「99%除菌」「絶対に負けられない戦いがそこにはある」
「○○カワ(ブスカワ、キモカワ、エロカワ等)」
「大阪のオバチャン」「伏字(例:○ッキー等)」
「明日には上がります」「お客様」「ゴジラ復活」
「遺憾」「基本無料」「美白」「自分探し」
「平均的○○(例:平均的な家族、平均的な所得、平均的な意見…等)」
「ポカQ」
*思想や歴史認識における“危ない日本語”
「見直す」「終戦」「保守(保守主義)」「左翼」
「嫌韓」「中国」「じゃあ安倍の代わりに誰がいる?」
(日本とか日本的、日本人、日本語など)「『日本』を冠する言葉」
(天皇とか天皇制、天皇陛下など)「『天皇』を冠する言葉」
「人権」「道徳」「太平洋戦争」「田母神」
「万世一系」「反日」
集まった「危ない日本語」の総数は
増える一方です
日本語はどうなっているんでしょう!?
こうして見てみると、
日常生活に潜む“怪しい日本語”も多いですが、
安倍政権が使っている言葉の数々に、
誤魔化しを感じている人が多いようです。
騙されない国民もいるのだということを、
この「ゴー宣道場」から示していきましょう
【「危ない日本語48」中間発表〈中編〉に続く】