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小林よしのり
2014.6.12 11:14

「保守も知らない靖国神社」


昨日は「SAPIO」次号の『大東亜論』のペン入れ、

今日は『保守も知らない靖国神社』(KKベスト新書)の

まえがき・あとがきを書いた。

相当、過激な内容だが、真実だから仕方がない。

右寄りの連中が靖国参拝こそが「保守」の証明だと言い、

靖国神社というと我々の領域みたいに騒いでいるが、

誰も靖国神社の本質を知らない。

安倍首相や自民党の政治家どもも、知ってるわきゃない。

自称保守派は、誰も靖国神社について真剣に考えたこと

はないはずだ。

左翼がこの新書を読めば、左翼の方が知ってることに

なるから、面白いのだがな。

 

今夜から『大東亜論』の続きのシナリオ、そしてコンテ

の日々だ。

スタッフから追いつかれそうだから恐い。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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