立憲主義とは何か?
「
近代的意味での「憲法の目的」
「国家と国家の機関に国民が権力を与え、
(戸松秀典氏)とされる。
ところが、
八木秀次氏だ。
いわく、
「国家権力を縛るのではなく、
という考えになった」と(
彼は『正論』7月号でも、
「最近、『立憲主義』を『
とする定義が罷り通っている。狐につままれた思いだ」
などと述べている。
ーと思ったら、
「要するに『立憲主義』
いうのではなく、現在では、
をいうのだ」と。
???
「縛ること“だけ”をいうのではなく」というのは、
「
むしろ、それを前提にした言い方だ。
更に「憲法に“従って”
これまた「
八木氏は、
彼にとって、憲法は国家権力を縛るのか、縛らないのか。
こちらの方こそ「狐につままれた思い」である。