北海道の実家に帰省して寄生している時浦です。
帰省すると必ず立ち寄る森林公園を散策。
街中では、花壇にチューリップの花が咲き誇り、八重桜がまだ満開という状態ですが、原生林の姿を残したこの公園では水芭蕉の花が終わり、二輪草が地味に満開を迎えています。
この公園は、明治の開拓期に、一時は民間に払い下げられて開発される計画があったのですが、子孫のために残そうという運動が立ち上がり、その結果として現在の形になっているそうです。
それにしても、今の日本人に、子孫のためにって発想はあるのか?って考えてしまいます。
一方で北海道新聞を読むと、相変わらずアイヌを「先住民族」とした記事が連日のように載ってます。
アイヌ先住民族説の虚構性は、2009年の『ゴーマニズム宣言NEO 2日本のタブー』で詳述しました。
しかし地元紙に連日プロパガンダされてはとても太刀打ち出来ません。
道新は、集団的自衛権や原発問題の記事はいいのに。
結局、右も左も自分のイデオロギーでデマを書き、真実だけを求めると右からも左からも攻撃されるだけということを再認識した次第です。