ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2014.4.29 08:00日々の出来事

無駄な読書の虚しさ


新書の仕事で社会時評的なものではない方がいいと

編集者に言われ、哲学的に考察するべきかと思って、

「ツァラトゥストラ」を読み始めたら、えらく難解で

時間がかかる。

途中で止めて、ええくそ、「善悪の彼岸」にしようと

思って読みだしたが、これって今書いてるものの役に

立つんだろうかと不安になる。

疑惑と共に時間を費やし、夜になってついに決断。

ちょっぴり面白いけど、役に立たない!

これで一日が潰れた。

生産性ゼロ!

こういう無駄な読書で日にちが潰れていくこともある。

だから完成が遅れていきますという言い訳のために

書いておくブログでした。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ