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小林よしのり
2014.4.18 03:58

日本は米国の「政奴隷」となるのか?


安倍政権が進めている集団的自衛権の行使容認だが、

政府原案では、憲法九条の下で禁じてきたイラク戦争

2003年)のような多国間による海外での武力制裁への

参加も、憲法が禁じる国際紛争には当たらないとの

新解釈を打ち出すことを検討していることも判明

と東京新聞が報じている。

 

これは恐るべき事態だと思うが、なぜ他の新聞や、

マスコミは報じないのか?

わしはアフガン・イラク戦争からずっと「親米ポチ」と

自民党や自称保守たちを批判してきた。

 

オバマ大統領を国賓待遇で迎えるために、安倍政権は

外交上あらゆる面で擦り寄っているが、

もはや日本は米国の「政奴隷」となりたい

のではないか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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