安倍政権は、
55年前の「砂川判決」を根拠に
集団的自衛権は容認できると
主張し始めました。
自民党内の意見集約のために
高村副総裁が言い出したのですが、
安倍首相も昨日追認して言及しました。
しかし「砂川判決」は集団的どころか
個別的自衛権が行使できるか否かが
争われていた時代のものです!
「集団的自衛権は行使できない」という
政府解釈が確定したのは
この判決よりずっと後です!
「砂川判決」は個別的自衛権を
認めたものと解釈するのが常識で、
これを根拠にこれまでの政府解釈を
すべてひっくり返そうというのは、
あまりにも無理があります!
そんな安倍政権が言う
「限定的」集団的自衛権
というのにも、とんでもない
危険なトリックが潜んでいます!
小林よしのりライジングVol.81の
ゴーマニズム宣言
『集団的自衛権に「限定的」はない!』
で、そのカラクリを暴いています!