「アンネの日記」破損事件の犯人が杉並の図書館の
防犯カメラに映っていた。
破ったページも捨てたと供述した場所から見つかっており、
益々この男が黒に近づいてきた。
今朝の産経新聞の「産経抄」では、最近、日韓両国が
反日宣伝の文脈で、日本の「右傾化」の例として
挙げているのが「アンネの日記」の破損だが、
「どこがどうつながるのか」と書いている。
馬鹿な奴らだ。
わしだって中韓の反日宣伝に同調したくはないが、
「アンネの日記」破損事件と、日本国内での
「排外主義」は繋がってないとは、絶対に言えないぞ!
現にこの事件が起こってからの自称保守の反応を
ネットで検索してみろ!
「アンネの日記破損事件の犯人は韓国人!?
海外では反日プロパガンダはバレバレ!」という
主張が氾濫している。
犯人は在日、韓国人、中国人とただちに主張する
こと自体が、排外主義なのだ!
言っておくが、在特会は「アンネの日記」を焚書すべき
と主張してるし、「会員は全てヒトラー支持」とも言っている。
犯人がこういう主張をネットで見て影響された可能性は
大いにある。
東ちづるがテレ朝の番組で、「アンネの日記」破損事件
の犯人は右派や嫌韓嫌中の人たちと推理して
炎上したらしいが、犯人像はその推理の方に
近づいていると言える。
次回、「ゴー宣道場」の議論がいよいよ重大なものに
なってきた。