昨日の討論で嫌韓・反中・ネトウヨブームを分析したが、
朴氏が普通の主婦や恋人がいる女性も嫌韓になってる
と言っていた。
帰宅してテレビを見たら、ちょうど韓流好きだった主婦が
今は嫌韓になってる様子がルポされていた。
その主婦が韓流好きのときに訪れていた新大久保に
来てみたら、人通りが少なく、かつての賑わいはない。
贔屓にしていた店のおばちゃんが、「国同士はうまく
いってないけど、一般人同士は仲良くすればいい」と
言うのに、嫌韓になった主婦は納得がいかない。
今は韓国が嫌いで嫌いでしょうがないのだ。
主婦は李明博が竹島に上陸した時、ネットを見ていたら、
嫌韓サイトにぶつかり、それで嫌韓ナショナリズムに
覚醒したらしい。
やっぱりネットなのだ。
今は若者から主婦までネットを見る。
マスコミで報道されない韓国・中国の
「反日感情・反日報道」を知って、ショックを受け、
ナショナリズムに目覚める。
そのネットで生まれた敵対ナショナリズムが
今は雑誌や書籍レベルに移行して来て、
とにかく「嫌韓・反中」は商売になるという
ブームが生まれた。
「嫌韓・反中」ブームが一般人にまで拡がったから、
首相の靖国参拝が支持されるわけだ。
靖国神社の意味なんて誰も分かってはいない。
「嫌韓・反中」神社と勘違いされてるだけだ。
しかしあれほど凄かった韓流ブームが、あっという間に
嫌韓ブームに転換してしまうとは!
この主婦とネトウヨは実は大して変わらないのだ。
ナショナリズムの覚醒がネットだったというだけだ。
この「嫌韓・反中ブーム」はもっと分析すべきだと思う。
次々回の会いに行ける「ゴー宣道場」のテーマにしようかと思う。