産経新聞で「石油危機の教訓」という記事を見つけた。
またデマを書いている。
経産省自体が原発推進派なので誤魔化しをやるのだが、
原発停止で3・6兆円も余分に化石燃料を買っているというが、
その「内訳」を隠している。
すでにわしがブログで書いたことだが、
トッキーにもう一度説明してもらおう。
わしが書きたいのは同紙の4面の全面を使って原発推進を
主張しているアホどもの論破だ。
8人全員、論破する暇はないから西部邁だけ片づけておく。
西部は原発を自動車や家電や医療技術と同じ
テクノロジーに付きもののリスクだと言う。
これは西部自身が批判してきた「価値相対主義」の
手口ではないか!
価値には順列をつけねばならないのであって、
原発のリスクは極大になるという現実を忘れてはならない。
原発のリスクは国土の消失であって、車や家電の
リスクとは比較にならない。
国土の消失は、愛国者・ナショナリストならば、
最も許せないリスクである。
西部は火力発電から出る二酸化炭素だって地球温暖化の
要因だと言っているが、とうとうグローバリストになったらしい。
アメリカのゴアが唱えた地球温暖化そのものも怪しく、
地球人とか世界市民とかを考えるより、
まず日本人のことを考え、
日本国土のことを考えよと命令しておく。
さらに言うなら、原発を北朝鮮や中国の通常ミサイルで
狙われれば、もっと広域に国土を消失する。
こんな当たり前のことがわからなくなってるのは、
お前たちがナショナリズムより、
原発利権を選んでいるからに過ぎない。
お前たちは福島第一原発のすぐ隣りに引っ越して、
原発のリスクなんかへいちゃらだいと叫んでおけ!