壬申の乱がやっぱり問題だった。
大海人皇子が東宮を辞退したときに、傍系継承の
危険性を天智天皇が直感したのかもしれない。
そこで「不改の常典」を宣言したという
平泉博士の推察は納得だ。
田中卓先生の「天壌無窮の神勅」が
この「不改の常典」と表裏一体だという説も
見事な整合性だと思う。
『愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか』
(幻冬舎新書)は、尊皇心のある者が読むべき
教養である。
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