安倍内閣の支持率があっさり62.5%まで上がった。
国民の関心は経済、ゼニカネの問題しかない。
「早くおカネが欲しい」という欲求だけだ。
靖国参拝では世論調査は賛成・反対が拮抗したが、
賛成派の理由があきれ果てる。
「戦争犠牲者を慰霊するのは当然だ」
というのだ。
完全に勘違いしている。
靖国神社に祀られる英霊は「犠牲者」ではない。
靖国神社は「慰霊」の施設でもない。
靖国神社は戦争の「英雄の霊」を
「顕彰」する神社なのだ!
結局、安倍首相が国民に対して誤った認識を
植えつけ、靖国神社が広島の「平和祈念公園」や
沖縄の「平和の礎」と同じものになってしまっている。
首相の参拝に賛成する者のほとんどが、
覚悟なきナショナリストなのだ。
そんな連中に、いざというとき、
国が守れるだろうか?