ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2014.1.4 05:33

新年第一声

明けましておめでとうございます。

暮れの暴飲暴食がたたり、

こともあろうに元日にダウン。

ようやく復活しつつありますが、

これぞまさしく「寝正月」。。。トホホ

 

さて、年末に産経新聞の1面で

安倍首相が南太平洋の島国を訪問すること、

遺骨収容事業活動を強化することなどが

報じられました。

 

よりにもよって、この時期に!?

 

というのが正直な感想です。

 

遺骨収容事業に関する法案は、

昨年の国会では重要法案が多すぎて

審議されないと耳にしていました。

その重要法案とやらが「特定秘密保護法」かよ!

と私は内心毒づいていたものです。

 

しかしナゼ年末?

靖国神社参拝で国際社会からの非難を浴び、

「戦没者の遺骨収容なら理解を得られる」とでも

考えたのでしょうか。

それともニワカ保守の戦没者遺骨事業に

対する声の高まりを受けての人気取りでしょうか。

 

これって、私の穿ちすぎですか?

 

何だかシックリこないのです。

すごい唐突な気がして。

 

 

中国に対する牽制は正しい。

比較的、親日国家が多い太平洋島嶼国は今、

中国が取りこもうと虎視眈々と狙っています。

チャイナ資本はどこでも見かけますから。

日本の牽制は遅すぎるくらいです。

 

いずれにせよ、遺骨収容事業を強化するなら、

このワタシに話を聞かなければウソです。

日頃は謙虚で知られるワタシですが、

こればかりはハッキリ言わせていただきます。

 

ワタシが加わらない

「遺骨収容事業の強化」など

あり得ません!!!!

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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